ネガティブ嫁の不妊日記

フーナー不良、内膜ポリープ 、体外受精で稽留流産それでも子どもがほしいから ネガティヴばかりですいません

空っぽの胎嚢=稽留流産確定

胎芽が確認できないまま1週間後の診察です

生きていればまだ7周目

初期の流産は何も出来ないのでひたすら信じて耐えた1週間でした

 

ベビちゃんはお腹にいるの?って声かけしてました

でも頭の隅で最悪なことも考えてて

心に余裕がないといざという時パンクしそうだから

 

 

内診台にあがりエコーが入ります

ジーッとモニターに映った黒い影を見つめる私

素人目にもただの黒い影だと分かります

空っぽ

赤ちゃんはいない

 

前回とは違いすぐに内診は終わりました

先生は何も言わずにエコーを抜きます

ネガ嫁「胎芽みえませんでしたよね?」

先生「見えませんね。詳しい説明は診察室で行います。」

 

ドライだな、見てすぐわかるんだからなんか言ってくれてもいいのに

 

診察を待つ間どうせダメだったんだと

気持ちを落ち着かせようとした

 

診察室では辛いことを言われるんだ

受け入れる気持ちでいないとすぐ泣きそうになる

 

 

診察室に入って自分から言った

 

ネガ嫁「ダメだったんですよね」

先生    「そうですね、今回は、、」淡々と話してます

 

ネガ嫁「もう少し待ってみて見たらいるってことないですか?」

先生   「胎嚢が小さいので待ってみても、、、、、」

 

赤ちゃんどころが胎嚢も育ってない

待っても絶対赤ちゃんはいない

 

ネガ嫁「見える確率は少ないんですね、、なら待っても辛いだけ、、かな、(泣)」

堪えきれずに涙が溢れてきた

 

もうここで認めて次に進まないといけないんだ

 

ネガ嫁「自然流産にするんですか?」

先生   「長くいると細菌が繁殖してよくないので手術したほうがいいです」

 

この場で決めないといけないのか

すぐ受け入れて次のこと考えないといけないんなんて

 

ネガ嫁「、、、、、、、、、じゃあ手術します」

先生    「1週間後に一泊入院してもらいます。詳しい説明は看護士さんから」

 

スッと手術の同意書が出てきた、準備のいいことで

用紙には『稽留流産の手術について』と書いてある

やっぱり稽留流産になるんだ

 

先生は優しい言葉の一つもない

慰めも励ましもない

でもそのほうが良かったかも

この状況で優しくされたら涙のダム崩壊するもん

 

 

診察室出ても涙がポロポロ出てきた

沢山待ってる患者さんいるけど関係ないや

ここで泣いてる人がいたらみんなあれだと分かるだろうし

 

手術の流れはほぼポリープをやった時と同じだった

子宮口を広げる処置をして全身麻酔して子宮内のものを取る

 

手術までの間に自然排出する可能性もある

ネットで調べると自然排出は大量出血と激痛らしい

手術も嫌だし自然に待つのも嫌だし

 

2ヶ月前にポリープで同じような手術したばかりなのに

また手術しなければならないなんて

 

妊娠するまでお金も沢山使って

通院に沢山の時間を割いて

痛い検査を何度もして

辛いことばかりだったのに

それでも簡単に赤ちゃんはいなくなる

 

今までの努力はなんだったんだろう

こんなことなら着床すらしなければよかった

どうせダメになるなら着床しなくてよかった

 

今は着床出来ることが分かってよかったとは思えない

 

 

 

電話で旦那さんに流産を伝えたら冷静でした

これから帰ってくる旦那さんの顔見たら大泣きしそうです

思いっきり泣いてやる